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先週土曜に行ってきた埋蔵文化財行政研究会について、です。現在大学から投稿していて手元に資料がないのと自分の文化財保護法に対する不勉強があるので、そんなまともな文章じゃありませんが。
「埋蔵文化財保護に関して行政が本来担う役割」と「行政改革と埋蔵文化財保護」との二点を主眼に置いた今年の研究会の1回目として主に埋蔵文化財行政における作業・仕事のフロー図の検討と行政と民間の間の線引きについて検討が行われていました。 フロー図の検討は司会側が事前に作成してきたものを若干の説明を受けた後に会の参加者が検討するといった形で進められていきました。自分の理解力不足が一因なのでしょうが、このフロー図がどうにもわかりずらい。一つには行政とそうでない組織による活動が混在していたこと。同じ行動なのに行う組織によってフロー図における階層・配置が変わるのもまた混乱の一因に。どうにもこうにも本来目的としていたところからは外れたところで討議が行われていたような気がしました。 有意義な討議が行われたのは行政と民間の線引きについて。一部の「どうしても行政じゃなければ民間」という市場の原理、ないしは論理的思考からはかけ離れた考えを除けばとても面白い討議だったと思います。行政の方々が民間の調査機関の存在を強く意識しているように思えました。しかし、問題提起というわけではないですが、僕は埋蔵文化財を行政が調査・保存にあたるのはその方がより学術的-遺跡の情報を多く拾い上げられるから-だと考えていたのですが、もし民間の方が遺跡から多くの情報を得られるのだったら民間の導入もありじゃないかな、と思ってしまいました。僕がまだ学生で行政にも民間にも身を置いていないからかもしれないですが、学術的でありさえすればどちらでもいいと思うのですが...
by sophical-arc
| 2006-05-15 12:44
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