カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
リンク
最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
講義が初回と言う事もあって思ったより早く終わったので同期と一緒に研究室へ行く。石器の実測をやってる同期をちゃかしながら論文を読んでると先輩に隣の部屋へと誘われる。
「オマーンの貝塚の話が聞けるよ」「行きます!」 部屋に行くと、貝のT先生と知らない男性が二人。それぞれと自己紹介を交わす。いい加減名刺を作らなくては...二人はそれぞれ"イタリアで一番縄紋に詳しい大学院生"と"下総のO先生"とのこと。あとになって山梨のU先生とGISのT先生も部屋に顔を出す。期せずして作られる場違い感。が、学部生なのにこんなところにいてごめんなさいと興味半分で顔を出したことをちょっと後悔。 けれど、オマーンの貝塚の話もその前にされた千葉市における中期後葉から後期の集落のGISによる解析も非常に面白い話でした。最近入門書を買うべきか悩んでいます。やっぱり、人と違う何かを持っていた方が強いよなぁ...何より面白そうだし。オマーンの方は、貝塚の話もそれにまつわる話も日本考古ばかりやってる僕には非常に刺激的なものでした。省庁内の政治の話とか、税関から貝を持ち出す話とか、オフレコなことやエトセトラエトセトラ。 それにしても新学期始まって早々改めて感じるのは、研究者は身近なようで遠い存在だなぁと。勉強会やシンポジウムに顔を出すと、特に勉強会の場合なんかはそうですけど顔は知らないけど論文は読んでる、といった研究者が同じ席にいたりするととても驚く。師弟関係になくても大学などの"教える"職になくても思わず先生と呼んでしまいます。"さん"と呼ぶか"先生"と呼ぶか迷うところではありますが、初対面だと無条件に先生付けになってしまうのです。不思議。
by sophical-arc
| 2006-04-15 00:53
| 雑多
|
ファン申請 |
||